信じるって・・・

ここ何日か、自分勝手かもしれないが周りの人にイラつくことが多々あった。

そして今日、真面目に人を信じるのを止めようと思うことがあった。

直接的には自分には関係がないとはいえないけども、自分と関係のある（友達だけど）子の事でいざこざがあってみんなで考えていた。

それに関係している何人かが参加する意思がよく見えなくて、それでイライラしていた。

それで今日になって自分は参加していた側だったのに、知らずに大きくこれからに左右する話を勝手にされていて、それを後になって友達から聞かされた。

正直、何が何だかわかんなくなった。

「今までのことって一体なんだったんだろ？俺は何のために参加してたんだろ？」

色々考えた。人ってその場しのぎで人を頼る。それは自分もそうだろう。そしてその用が過ぎてしまえばそれで終わる。

そういう関係の人って絶対にどこかで今までにあった。頼る側、頼られる側、両方を経験してきた。

でも今回のことは、そんなことで済む関係ではない何年間か一緒に行動してきた友達同士の仲でのことでだ。「もうイヤだ、有り得ない」それしか出てこなかった。

すごい自己嫌悪に陥った。

何だろ？人を信じるって何？何で信じるんだろう？そこで何が生まれる？別にこんなことになるんなら人なんか信じなきゃ良いのに。そうすれば裏切られることはないじゃない。

でも人を信じるから、関係が生まれるし、楽しいことや、つらいことも生まれる。

人って、自分以外の誰か人を信じることが出来る力があるから、人なんだって思う。

直接的な感情だけなら、他の動物も持っている。でも人って、それだけじゃなくて自分の中にある他の様々な感情があるから人なんだ。

そのひとつが誰かを「信じる」って事だと思う。

明日からすぐにまた昨日までの関係ではいられないと思うけど、少しずつまた元の関係に戻れるようになりたいな。

自分もその「人」でありたいから。